若白髪の東洋医学的原因

若白髪の東洋医学的原因

若白髪に限らず白髪の原因は一般に、遺伝・心身のストレス・栄養不足・病気などが知られていますが、東洋医学の見地からいうと、こうしたものが原因になったとしても結論としては結局髪に充分な栄養がいきわたらない事で白髪になると言われています。漢方では髪のことを「血余(けつよ)」といいます。育毛剤のテレビコマーシャルなどで聞いたことがありますね。

 

「余った血」というような意味の名前がついているのには、「栄養分を載せた血液が全身に充分いきわたった最後に、余った分が髪の毛に運ばれる」と考えられているからです。そうすると、髪の毛は全身の栄養状態に先立って、栄養不足が最初に表れるところ、なんですね。

 

逆にいえば髪に栄養がいきわたっているならば、当然全身に栄養が充分ある、ということになります。すると、白髪というのは「このままでは身体のほうも栄養不足になりますよ、もうなっているかも知れませんよ。」と教えてくれるサインとも言えそうです。

 

それならば、白髪の対策としては規則正しい生活を送り、栄養バランスに気を配った食生活をすることが大切になってきます。そして生えてしまった白髪については、これ以上髪の栄養を奪わないよう、強力なヘアカラーよりトリートメントカラーなど髪を傷めず保護するようなカラーリングを賢く利用したいですね。

 

ところで、病気が原因で血余に栄養がない状態になっていることもあります。貧血も原因になります。こうした場合には専門医での受診や相談をおすすめします。